前回の続きです










朝、僕はスタンのベッドから下りる
スタンはまだ寝ているようで、少し寝顔を拝むことができた
今日は久しぶりにいい朝だと思った
スタンが起きるまでは

ごん、と鈍い音が響く
スタンが僕を壁に叩き付けた音だ
「スタ…ン…ッ」
弱々しくスタンの名前を呼ぶ僕は、まるで捨てられる子供みたいだ
実際そんな感じんんだろうけど
「五月蠅いから、黙れよ」
嗚呼、なんて理不尽なんだろう
叩き付けられたときに出す唸り声も五月蠅いといわれた
何故だろう
昨日のあの優しいスタンはどこへ行ったのだろう
そしてもしかしたらストーカーはスタンなんじゃないかなんて

考えて しま     う


僕が意識を手放したのは2日前
スタンに心臓周辺を殴られ、どうしようもなくなったという
それをきいたとき僕は咄嗟に
「きちがい…」
と呟いてしまった
僕は心底馬鹿だと思った
そして、昼でよかったと思った

今日のスタンはちょっとおかしかった
夜なのに、ちょっとこわい
いきなり押し倒してきて、パーカーを無理やり脱がされた
「な、にするのさ!」
「イイコト」
はじめてスタンが嫌だと思った
すごく、ね

「…っ!やだ!スタン!」
痛かった。それだけ
泣き叫べば
「五月蠅い」
もう、僕はどうすればいいの



次は確実にあれが入ると思う
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